20㎏減への道①
やることがなくなり、あってもパソコン作業となってしまって久しい私ですが、食べるのは大好き。
活動量に関係なくモリモリ食べられるデブのエキスパートです。
ここのところは就活全敗に失恋などやけ食いに走ることも多くありました。
そして食べたあとは現実逃避のため、寝る。
嘘をつかない・寝る・食べる を徹底して育ててくれたお母さんありがとう。
お母さんと妹は細身なのに、私だけ正直者のブタゴリラになりました。
そしてある日姿見の前を通ったとき。
「乳の標高と腹の標高同じじゃね?」
ついに気づいてしまいました。鏡は残酷です。
いや、どんどん太っていることは自他ともに認めていたけど実際に姿見で見てみるとエグいなこりゃ。
お付き合いしていた時も散々「痩せろ」と言われていて「一応」気を遣っていたものの、
「そんなこと言ってもお腹は空くデブ。あいつは太ったことないし、細すぎのまま育ってきたから気安く痩せろなんて言ってくるんだデブ~~」
とどこか甘えたまま別れることになり、
「これで体型気にしなくてよくなったからいけるところまでいってみようかな」
と思っていたけど、現実は厳しい。
服が入らない。
就職して離職してを繰り返し2年。20㎏近く太った私は手持ちの服がほとんど着られなくなっていたのです。
ズボンとか、まじ無理。
トップスも肩とか胸の部分に明らかに無理が生じていて、なにを着てもピッタピタ。
貧乏ないまたとえGUでもデブに合わせた服を揃えるのは不経済極まりないし、なにより見た目が醜い。
前はデブでも優しくしてくれる人がいたけど、今は容赦なく「デブ」と言ってくる人間しか周りにいない。
ジャージですらきつくなってきている。
もしマタニティマークを持っていたら確実に席を譲られてしまうであろう立派な腹、パンパンの顔、二重顎、二の腕に太もも。
完全に自分がデブだということに直面してしまった。
「よし、本気でダイエットをしよう」
しかし私の美容は大体三日坊主。ウェアを買うなど勢いこそいいものの、続かない。
すぐ脳内は「無理してやってもしょうがないデブ~~」「娯楽がないんだからせめて好きなものを食べるデブ~~」と食欲に支配されてしまう。
でも、今回は違う。
思い切って買った(といっても思っていたよりかなり安かった)体重計がある。
毎朝トイレに行ったあと必ず乗ることに決めて、それをアプリに記録していく。
人生最重量を記録していた。そりゃ服も着られなくなるな。
食べたものも記録。
夜は米を食べない。間食をしない。
とりあえずこんな感じでゆるゆるはじめた。そろそろ筋トレやウォーキングを取り入れたい。
勉強だって最初は手探りで人の真似をしたり、自己流で進めてみたりしながら自分に合った方法が確立されて、そこから成績が爆上がりする。
いまyoutubeでいろんな動画見てます。ビフォーアフターつい見ちゃう。
1年で偏差値を20上げた女だ。今度は体重を20下げようじゃないか。
ていうか20㎏って小学生背負って生活してるようなもんじゃん。デブって馬鹿なの?
しかし私にはタイムリミットがある。
いまは無職でお腹が空いても我慢できるしダイエット仕様の生活ができる。
でも再就職することになったら、また新しくストレスも溜まるだろうし、食生活も乱れ、ウォーキングなどに費やせる時間も減ることも想像に難くない。
だからいまのうちに落とせるだけ落として、筋トレして代謝を上げる必要がある。
かつての私に戻りたい。
吉岡里帆とスリーサイズが同じだった頃の私に戻りたい(ガチです)
痩せろ痩せろ言ってきた彼奴にすらっとした姿を見せてやりたい。
皮肉なことに別れてからやる気スイッチが入りました。「見た目で選んだわけではない」という言葉を都合よく解釈してぬるま湯に浸かっていたんだな。
そんなわけでダイエット1週間目、まだ食事制限のみで3キロ落ちました。
そこからは大体500g単位で落ちたり、現状維持したりしています。
どれだけむくんで、どれだけ無駄に食べてたの????? 無意識のデブの行動怖い。
夜はボウル一杯のキャベツ+サラダチキンにも慣れました。
まだまだ栄養バランスと低カロリー、低脂肪、低血糖な食事は追究できそうです。
今度は運動の恐怖を乗り越えます。
デブになればなるほど体重は大きく減って、痩せていくに従って落ちにくくなっていきます。目標は6月末までに10㎏減です。
頑張ります。