既視感・つらつら前夜
さあ、明日はお付き合い5年目最後の日でございます。
我ながら覚えやすい日で助かっております。中途半端な数字だったら仮に覚えられたとしても、あれ? 何年経ったっけ? ていうのを絶対やらかす。
1日、そして年度の変わり目というのは数字が苦手な私にとって実にありがたいのです。
しかし。お役所や会社の仕事が仕切り直しになるような日付であるせいか、毎年振り返りと契約更新をすることになっていて、そのお話し合いが明日。
契約締結ならばまた新しい4月からもよろしく。そうでなければさようなら。
そういうルールで動いてまいりました。
明日は私の強引な誘いでカラオケに行くことになっています。
どこで話し合いを差し込もうか。
そして、前も書いた通りまあまあ私の先行きを楽観視できないところまできてしまったのでそのあたりが争点になるでしょう。
私は思っていたより口達者な口下手だったようで、要不要、あることないこと、本音と建前、自分でも騙されるくらい上手に話していたようです。
なので資料を作って、余計なことを言わずに済むようにしたら、周りからめちゃくちゃ引かれました。
話し合いを円滑にするための工夫のどこがいけないんだよ。言ってみろ。
暇人のお遊びで気持ち悪いのは認める。
そんなこんなで最近はいままでなにしてきたかなー、と思い返すことが増えました。
あまり派手なこと、おしゃれなこと、周りが羨むようなことはしておりませんでしたが、それなりに楽しかったなと。
人と趣味をシェアするのは悪くないですね。
私は水族館を案内して、相手にはゲームを教えてもらいました。
趣味の悪いぼったくり居酒屋に入ってしまい、共に静かな殺意を抱いて帰路につく日もありました。
フォントや名前がダサい、看板が安普請、そんなお店にはどんなに腹ぺこでも入ってはいけません。
だったら鳥貴族に行きましょう。
目立った出来事はなく、大喧嘩も鼻血が出るようなロマンスもない、凪いだ交際でありました。(私がギャースカ騒いで結局落ち着く、というのは何度もやってるけども……)
では、個人的な思い出を書き連ねても面白くないと思うのでこの辺で。
私は明日歌いたい歌の予習をします。