自分を売り込んでみる日
私は私のことを卑下しまくる傾向があるので、今日は私のちょっといい感じのところを挙げていこうと思う。
というのも、いい歳して「いや~、ホントに何にもできないんで~」とか謙遜と自己防衛からくる「先回り否定」やせっかく褒めてもらったところを自分でズタズタに破いて訂正してしまうのはみっともないな、という気になったからである。
そうと決まればレッツトライ! 無理のない範囲で売り込もう!
・そこそこ根性がある
・そこそこ負けず嫌いである
→「そこそこ」は自分が興味のあることでしかそれを発揮できないからそう書いた。浪人中予備校に後期から通ったときも毎日「学力で、いや学問で皆殺しにしてやる」と思っていた。いつも心はアマゾネス。
・手厚い
→人を放って置けない。たとえお節介だったとしても。
・声がきれい/かわいい
→これは他人から言われた。音楽をやっている人に言われたのでポイントが高い。
・音読が上手い
→これも人から言われた。一語一語大事に読んでいる感があるらしい。なにそれ嬉しい。
・顔が小さい
→これは時間が経たないと気付かれない。写真を撮った人がびっくりしていた。実はでけえ図体の割には小顔。メガネも小さいのを買わないと不格好になる。
・わりと色が白い
→七難を隠してくれていると信じている。
・舞台度胸がある
→本番に強い。人前でも饒舌。ただし持ち時間をオーバーしがちという欠点にもつながる。5分で収めなきゃならないところを20分話した。
・意見をちゃんと言う
→単に黙っていられない性格なだけ。
・嘘はつかない
→可愛くないものは可愛くない。おいしくないものはおいしくない。
・世間的にみれば賢い
→まだ学歴社会の色が濃い日本。最終学歴だけはまとも。学位記ありがとう。
・国家資格持ち
→ペーパーの教員免許。押入れのどこかにある。ちなみに引っ越しの際に捨てかけて危なかった。
・顔面パーツの配置だけ有村架純に似ている
→無理が出てきた。友達には「ブス村架純」と言われている。中学生の頃には同じく「配置だけシリーズ」で「ブタ乃きい」と呼ばれていた。有村架純さん、北乃きいさんごめんなさい。
ここから言えるのは、パーツをどうにかすればまあ見られる顔になる、または、ブスだけどパーツ配置がまともなおかげでこの程度のブスレベルにとどまっているということだろうか。
だんだん悪口になっている気がする。
・人に教えるのが上手い
→個人バレが怖いけど、成績上げたし、授業で全国レベルの賞を獲った。
・洗濯が好き
→清潔に越したことはない。
・薄味が好き
→健康にいい。
・寝坊に寛容
→自分もよくやるから人にも優しく。
・犯罪に手を染めない
→大半の人もそうだと思う。
・挨拶をする
→大半の人もそうだと思う。
・初対面の人には敬語を使う
→大半の人もそうだと思う。
もう無理、つらい、やっぱり自分に自信がない。後半の逃げっぷりときたら。なんかブログ書きたいな、せっかくならテンション上がること書きたいな、と思ったらこんな感じになってしまった。
しかしやってみて思ったのは、自分のいいところなんて無理くり探すもんでもないなということ。気づいたときに「いいじゃーん」でササっとご機嫌になってるくらいでちょうどいいのかもしれない。
人に褒められたら、本気で言ってくれているのならばありがたく受け取って、なんとなくいっているようであればこちらもなんとなく、そして嫌味で言われているならばその時の気持ち次第で対処すればいいや、みたいな。
誰かが知っておいてくれてたら、言葉にしなくても友人でいてくれるとか、そういうことでなんかを面白がってくれているんだなと思えるだけソー・ハッピーである。
おそらく今の私は、「しめしめ、こいつを利用していい思いをしてやろう」という輩のアンテナに引っかかるものは持ち合わせておりませんので。
やっと眠くなってきた。