おっぱい追っかけてたら27歳になってた
えー、12/6をもちまして27歳になりました。
ついこの間まで大学生だった気もするし、なんならまだ学生気分が抜けてないのか、ちょくちょく学生(院生?)に間違われています。
多分、垢抜けないルックスと「明らかに社会の荒波に揉まれ足りてない年齢不詳な表情・顔つき」のせいだと確信しております。
童顔といえば童顔ですが、よく見ればまあ年相応かなと。なんかちっさいシミあったし。浮腫みやすくて顔の枕の痕なかなか消えないし。夏に盲腸になった時にぶっ刺されてた点滴の痕、まだ残ってるし。身体は順当に老けていってるなあと。
見た目に関して言えば、カジュアル大好きだけど、友達と会うとおねえさんな洋服をきれいに着こなしてて、こっそり憧れています。ちょっと太りすぎてるので真似たところで似合わないんだけどさ。
社会の荒波の件は、ちょっと検討中。まず同じ会社に一年勤められない時点で終わってる。みんなが乗り越えてきたであろう苦労や、味わってきた達成感。そしてちょっと舐めた辛酸。
残念なことに私にはその経験がないんだなあ~~。身体どうにかなんねえかなあ~~。
近況はそんな感じで、ぶっちゃけ去年とそんなに変わっていません。
相変わらず巨乳になりてー、と日に一度は呟いてます。ダイエットしながら乳を完全保存する術はないのかね。
ところで、最近物忘れがひどい。
(お、これ気になる! 検索検索! →Safari開く→Google→なにを知りたかったんだっけ)を大体一日一回やってます。
なんだっけ? 短期記憶? ワーキングメモリー? がやばくなってきてる。齢27にして。
あと27歳といえば、母が父と交際を始めた歳です。私が計算を間違えていなければ。
早速間違えてるわ。多分お母さんが26の時お父さんと付き合い出してるわ。だって二人は約三年付き合って結婚。そのあと一年くらいして母妊娠。お母さんは私を30で産んでるもん。確か。
まあそれがなんだって話ですが、そんな私はもしかしたら昨日、12/5生まれになっていたかもしれないそうです。
「あっ! 産まれるゥ~~」と看護師さんを呼び、お医者さんにいろいろみてもらった感じ「生まれそうだから」ということで分娩台に乗るも、私の気が変わったのか、スッ……っとまた子宮の奥? に帰っていき、なんと誕生をドタキャン。
多分急に面倒になっちゃったんだと思う。あるじゃん、楽しみにしてたはずなのに前日とか当日準備の段階になると突然怠くなるやつ。あれだと思う。なんとこの世に出て来る前からだらしない。
で、一日胎内でダラダラして翌日の12/6の夕方~夜にやっと生まれたようです。早速夜型かよ。母曰く「なんだこいつ」
あと「こいつ絶対もうハイハイできるけど自分の意思でしてないな」と感じさせる時期があったそうです。
面倒くさがりな上に頑固なのかよ。マジで変わってないな。
しかし、おしゃぶりが手放せない子供だったくせに、ある時突然ブッ!!!と吐き出して、それ以降まったくおしゃぶりがいらなくなったらしい。鉄の意志か。腹括ったのか。大学受験のときみたいだな。「もう決めた、私、後戻りしない」(おしゃぶり)
と、誕生日らしく自分の小さい頃の中で知っていることを思い出して懐かしんでいます。
未来のことはいまのところなんだか暗そうなので、とりあえず懐古タイムです。
早急にお金を稼ぐ手段は見つけるとして、どんな一年にしようかな! 血反吐吐いても一人暮らし続けたいな! うん、本当にそれくらいしか願い事ないかもしれない。
あと痩せたい!!
深刻なデブだから!!
そんなもんだ。でもまだ誕生日ってだけでちょっとワクッとするね。
同じ12月生まれの母に
「おめでとう!」
っていうと野犬みたいな顔で
「ありがとう」
って返してくる。
「もういいんだよ、半世紀生きて還暦も近いんだから」
とマジで遠くを見つめています。
どの年齢からそのモードに入っていくのか私にはわかりませんが、とりあえずまだ誕生日はワクッとします。ゾクっともするけど。
自分と周りと比べてみたけど、そもそもみんなは私が張り合える人達じゃなかったことを知った一年間だった。
自分、とにかく浅いし薄い。ペラッペラなのにしぶとくここまできてしまった。
コンドームなら優秀だけどあいにく私は人間で、結構調子に乗っていたし、なんにも考えてなかった。
なぜかいまになって実家嫌い嫌い病に罹患してるし。
考えたいことを覚えておく力も、向き合う力もないし。
まあとにかく、ハッピーバースデー自分、世の中のどんな27歳よりも甘ったれていることを自覚し、恥ずかしい存在であることを常に意識しろ。自分に厳しく、生きるか死ぬかをはっきりさせろ。
自分に言いたいことはそれだけかな。なんだかぜんっぜん目出度くないね。
ああなんか疲れた。明日から書類に27歳って書くのやだな。
年齢を訊かれて27です、って言うのやだな。
誕生日を拒否するとどうなるんだろう。たかだか数字が一つ増えるだけで、私自身は行動しなけりゃなにも変わらないのに、この焦りよう。
そろそろ黙って受け流せよ、と思うもなにかに追われてる気がしてならない。
今年は時間と私の内面と、様々な経験を積むための身体の競争がより一層熾烈になると見込まれる、ね。