社会に踏み出して歩いてみたら家に帰ってきていた。
会社辞めました。試用期間で。しかも最後の方は出勤していません。まあいろいろあったのですが、憧れていたコピーライター職をこんなにも早く手放すことになるとは。
すごいよね。スピード出世ならぬスピード退職。このブログの記事もいくつかポートフォリオとして出したのに、まさか退職のことを綴ることになろうとはゆめゆめ思わないでしょ、普通。
働いてみて思ったのは、やはり社会は厳しいし、「難しい」。そう、私にとって会社勤めはとっても難しかったのです。実際に「感覚がずれてる、自分の世界から出てきて大衆と合わせて」とか「空気を読んで」とよく言われていました。
(うおー、どこがずれているんだー。)と周りを見るも、なかなか会社が求めるような動き方はできませんでした。何回も同じミスをするし。それでも根気強く指摘してくれていた先輩には頭が上がりません……。
というわけで、社会になじめず、4月頭から正式に無職ライフを送っています。
この先どうしようかな、とぼんやり考えておりますが、どういう雇用形態でもとりあえず働かなくては、といろいろ画策しています。
ただね、妹やSさんが社会人になっていくのを見送るのは相当ハードです。向こうも気を遣うよね。多分。身近な人が頑張っているというのに、自分はおうちで中途半端な生活を送っているという現実。空しい。
具体的には家事と5/7に流通センターで開催される文学フリーマーケットに出店するための準備をしています。書いてます。コラムとか、書評モドキとか、短篇とか。その書き物が大体終わって(まだ少しあるけど)、ほったらかしていたブログでも書くか、ということになったのでした。
社会(会社)になじめず、社会人ドロップアウトしてしまったので、「やりたいことは?」と言われても、内心(やりたいことがアウトだったから、もうわがまま言わない。ひとつあるとしたら悪目立ちしない仕事がいいな……。)と完全に後ろを向いています。まだ辞めたばっかりなので許してください。
ということで、私の当面の目標は、
・社会の中にしがみつける場所を見つける(本気で)
・ズレの矯正(たぶん先輩は言葉を選んでくれただけで、「お前ヘンだから」って言いたかったと思う。)
・ハッピーエンドで終わる話をかけるようになる
・五感に訴えかけるような文章・立体的な世界観を出せるようにすること
です。趣味ばっかじゃねーか。出直してこい、ハウス!!