綿(MEN)のパンツはダサいのか その2
前回のあらすじ。
あるオカマ・ゲイの方※のブログを読んで男性用下着に興味を持ち、自己のTwitter本アカウントに簡単な男性向けアンケートをいくつか投下。
そしてそういった話に乗ってくれそうなノンケ代表(以下:ノンケ)と男のパンツ談議に花を咲かせようと試みた……。
まずTwitterアンケート結果。
回 答 者 ゼ ロ 。
舐めとんのかコラ!!!!!と荒ぶる気持ちを抑え、冷静に考えた。
(いきなり、ねえねえパンツについて教えてよ!と言われたら、いくら匿名のアンケートだとはいえ、最高に気持ち悪い。
それに私のフォロワーの中に男性は数えるほどしかいない。なんとなく「こいつ、答えたんじゃないのかな。」と思われるのでは、と警戒もするだろう。あと、変な奴としてミュート等されている可能性は非常に高い。
それに、自分だって、何の気もない異性に性的なことを聞かれて「げっ……。」となった思い出がある。これは何かアプローチを変えなければならない……。)
→きちんとしたフォームのアンケートを作成。サイトに登録し、匿名性の高い物を選んだ。
アクセス数はあれど、回 答 者 ゼ ロ 。
ノンケに相談したところ、「正直アンケートって対価や報酬がなきゃやる気にならない・鍵付きアカウントでは限界ありすぎ・パンツへの興味って公言しにくい・下着へのコメントってぶっちゃけその日の気分による・クローズドクエスチョンを増やせ」と言われた。
……ごもっともな意見である。正論過ぎて、ぐうの音も出ない。それに私はモノを作るとき、つい張り切り過ぎて、情報量140%、半分削りましょうねー、というプロセスを必ず踏んでいる。(やはり面倒なアンケートだったか……と、少ししょぼくれ、最後の頼みの綱であるノンケに、LINEを飛ばした。
「ゲイの人はパンツにこだわるのですか?男の人が「こいつパンツにこだわってんなー」と思うパンツってなんですか。
電話してもいいですか?」
もうすがる気満々の文である。
そして日をまたいだ頃、ついにノンケからの電話が着た。
私に射す一筋の光、福音の着信音。
「もしもし、もはやLINE意味わかんないんだけど????なんでそんなにパンツ?」
ノンケは思った以上に非情だった。それもパンツへの関心の薄さを示しているのかもしれない。
いつも大抵のネタには乗ってくれるノンケが、「日本ち○ち○昔話」、「世界ち○ち○童話集」※2などの最高に不毛な下ネタにのってくれるノンケが困惑している。やばい。
イチモツ、おっと、一抹の不安を抱えたまま、次回へ……。
※ Twitter経由で、はてなブログにて拝見した記事ですが、相互フォロー等何のつながりもないため敢えてURLは貼りませんでした。
※2 流れで突然始まった遊び。「傘地蔵」、「ジャックと豆の木」、「竹取物語」等の童話に無理やり「ち○ち○的要素」をねじ込んでいかに「それらしい話」にできるかを競う?遊び。ちなみに「傘地蔵」は響きからして「なんかアウト」だし、仕上がりも最低でした。だってお地蔵さんのフォルムが……。
ノンケ曰く、「登場人物をち○ち○にすればいいってもんじゃない。その辺はセンス必要だよ。」とのこと。