女体とロジックパズルはお好きですか?その1(スリーサイズ当てクイズ一部始終記録)
帰ったら書く!と堂々宣言したものの、疲れて眠ってしまいました。だって暑いんだもの、今日。そして書類を発行しに久々に母校へ行ってまいりました。
習いでふらっと研究室に行ってしまいそうでしたが、私のいた研究室は月・金はお休みなので普通に用を済ませて、帰宅しました。今になって生協で割引しているペンの替えインク買っておけばよかったな、と貧乏くさいことを考えております。
さて、ここからいよいよ、Sさんと繰り広げたスリーサイズ当てクイズ一部始終報告が始まります。
ネタがネタなので一応警告です。
私がスーパー美女のボン・キュッ・ボンなら不快に思う人もぐっと減るんでしょうが、リアルな肉体の一般女性ですので、具体的な数値を出す気は毛頭ございません。うわあ……。」となってしまいそうな方はここから先を読むことをお勧めしないです。
そして、あくまでもやり取りの顛末を楽しんでもらえる構成になるよう頑張ります.。
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5/20午後4時:
用事を済ませた後、ふらっと下着屋によって、気になっていたものの試着をする。平日午後の店内は閑散としていて、そのせいもあってか、店員さんはとても親切。なんと試着前にスリーサイズを測ってもらうことになった。
肌着の上からとはいえ、何せ初めてのこと、びびる、衝撃がでかい。そのサイズに合わせたものをつけてみたもののなんだかしっくりこず、なにも買わずに帰宅。店員さんごめんなさい。
同日午後5時:
Sさんに「びびったよー。」と驚きの吐き出しと、どんな反応を示すか見てみたくてラインで報告。
すると。
「3つ数値のの合計教えて」
驚いた。直接「何カップだった?」とか「上から教えてよ。」とか言うのかなあ、と思っていたら、奴は違った。女体に対するデリカシーと紳士的対応の奥に隠された、己の数的処理・思考力への挑戦。文面から性欲はほぼ感じられなかった。
「知らない世界への、興味と好奇心」、さすがである。
これには応えなければならない。恥ずかしいけれど、その探求心には完敗だ。がっかりさせてしまうリスクを背負いながら、要求をのむことを決意。
ただ、そのまま送ってもつまらないのでクイズ形式にして、時間差でヒントを増やしていくことにした。
同日午後7時:
3つの合計数と、こんな文言を添えて、メッセージを送った。
・Kさんのバストは100㎝ありません
・ウエストは50センチ以上です
・バストとヒップどちらが大きいかは教えてくれませんでしたが、10㎝未満の差しかないそうです。(ここを5㎝か3㎝とかにしたらかなり具体的なところまで迫れる)
一発で当てられるのは悔しいし、恥ずかしいのでわざと1の位と具体的数値に迫れない、「ヒントもどき」しか与えないことにした。さあ、どう出るか。
同日午後10時:
iPhoneのロック画面に浮かぶ、
「1の位の情報がほしい。」
の言葉。適当に流されると思っていたのに、お前まだ考えていたのか。謎のガッツ。
リアルな数よりも、ナイスバディを求めていたくせに。しかもこちらの「ぼやかし作戦」も見破られている。賢さに嫉妬する。
同日11時:
1の位の数をバラバラに並べて送る。そして以下の最終ヒントを追加した。
・また、計測結果を見るとウエストがバストとヒップを上回ることはありませんでした。
・そしてアンダーバストとヒップを足すとちょうど160㎝になりました。
ブラジャーのサイズの仕組み、刻み方については前にレクチャーしたので、それさえ覚えていれば、ヒップが出せる。後はウエストとバストだが、こちらは敢えて正確な数値にたどり着くためのヒントを出さず、女体をどう認識しているかのリサーチの意味も込めて、回答を待つことにした。
このあたりから、時間帯的にもお互い疲れてくる。「そういや私達は一体何をやってんだろう」感がじわじわ出てきて、ファイナルアンサーと答え合わせは、翌日に持ち越されるのだった。